元気と感動をありがとう、夏の選抜高校野球の選手たち
周知のように夏の選抜高校野球大会は大阪代表の履正社高校の劇的な優勝で幕を閉じました。
本当に感動的でしたね。
私はかつて夏の高校野球大会をそんなに熱中して見たことがなかったのですが、今年は
大変楽しく見させてもらいました。
というのも、実は親戚の子が岐阜県代表校のレギュラーとして出場していたのもあっ
て、たいへん緊張感をもって拝見させていただきました。
あらためて、高校球児の姿を見て感動しましたね。
猛暑の中、全力で戦っている姿、まさにガチンコの青春ドラマを見た感じですね。
準決勝、決勝戦である投手が、必笑という言葉をつかいながらインタビューに応じてい
たのですが心に残る言葉ですね。
必勝じゃなく必笑。
大人でもなかなか使えない言葉ですよね。
常に笑顔を絶やさず試合に臨むという想いを込めた言葉だと思うんですが、
つらいとき、苦しいときに笑顔をもって乗り越えることはそう簡単ではない。
その投手は決勝戦でも、まさに必笑を胸に秘めて、逆境にも笑顔をみせながら投球して
いたのが大変印象的でした。
それを見て本当に感動しました。
敗戦はしたもののかれの笑顔、スマイルは見ていた人に深く心に残っていると思いま
す。何か勇気と元気をもらったような気がします。
高校球児の諸君、感動をありがとう。